
《形》にしなければ何も始まらない
提案/マーケティング/コンサルティング
1.“思い”だけでは実現しない
どんなに力や経験が豊かでも、どんなに見識が深くても、それを認知させる《何か》がなければ、それは“ない”に等しいのかも知れません。
特に少数精鋭事業にはその傾向が強いはずです。
既に《ブランド力》をお持ちでも、多くの場合、顧客や取引先は、積極果敢にプッシュしなければ、なかなか“動い”てはくれないはずです。
しかし皆様の実績を《形》で示せるなら、話は別だと思います。
2.アピールだけでも通じない
ただ、だからと言って、過去の実績を数値やグラフ等でアピールしても、必ずしも顧客や取引先のハートには届きません。
その《内容》が有益かどうか、直ぐには判断できないことの方が多いからです。
そのため、顧客や取引先に皆様方のビジネスの《有益性》を示す《方法》の工夫が必要になるのです。
少数精鋭事業に《提案力》が欠かせないのは、その意味では当然なのかも知れません。
ただ“提案”とは、何をどうすることなのでしょうか…。
3.求められる“効果”的な提案!
“提案”は確かに、商品やサービスの有用性や価値をアピールするものに違いありません。しかしそれ以上に、重要なことがあります。
それは、顧客や取引先が“皆様を理解する”道筋を作ることです。その道筋は、場合によっては多種多様でしょうが、その入口は《興味》に絞られるかも知れません。
なぜなら、私たちは《興味》が持てない対象を理解できたりはしないからです。
そのため、まず《興味喚起》を行い、その後、一つ一つステップを踏みながら、顧客や取引先の《理解》を促進し、
それを一度《試してみたい》という思いを抱かせるのが《提案書》の基本的な役割なのです。
4.意味のあるマーケティングとは?
提案の内容が固まったなら、今度は顧客や取引先探しが必要になります。それはマーケティング手法の役割です。
ただし、効果的にマーケティングを行うなら、何よりも提案の“入口”にあたる“話題”に興味を持ってくれる先を探すことが肝要になります。
興味を持ってくれる先を探すこと、それが少数精鋭事業にとって、最も意味のある活動なのかも知れません。
そうだとすれば、既に“コミュニケーション関係”が出来ている先と商談を始めたいような時にも、この“興味喚起話題”は、うまく働いてくれそうです。
関係が商談に進まないのは、“興味”という着火点を見失っているからだと捉えられるからです。
5.コンサルティングが可能性を拡大
商談のきっかけを掴んだ際には、特別大きな分岐点に遭遇します。それは請負的立場に回るか、指導者的なポジションをとるかの分かれ道です。
“指導者になる”と言うと、大げさに聞こえるかも知れません。
そもそも“事業規模”がものを言うビジネス界では、少数精鋭企業が大きな組織に対して指導的立場をとること自体、難しいと言えそうです。
しかし、現実には大きな組織の担当者に、皆様方のような《プロ》は少ないでしょう。
そしてプロ見識の薄い人がプロを“使う”ところに、ビジネス界の不幸があるとも言えるのです。関係先が少数気精鋭企業でも、皆様の専門分野に疎いなら同じことです。
そんな時、株式会社エフ・ビー・サイブ研究所が
長年取り組んで来たコンサルタント育成“経験”が生きて来ます。
コンサルティングとは、1人の“個人”が特定の課題や話題に興味を示した際に、より深い理解に誘う《指導》技術だからです。
コンサルティング技術があれば、謙虚な姿勢を保ちながらも、指導的なポジションに立つことが比較的容易になるのです。
6.3大要素+1で事業基盤の再強化
以上のような視点から《提案》《マーケティング》《コンサルティング》の3大要素を、必要に応じて構築して行くと、可能性の拡大ばかりではなく、
活動力が強化されるという実感が生まれて来ることが少なくありません。
そこに“もっとうまくやる”あるいは“活動を組織的なものにする”という発想を起点とする《マネジメント》技術が加われば、
“拡大”や“強化”に“確実性”が加わるはずなのです。それが“3大要素+1”の効果です。
弊社と株式会社エフ・ビー・サイブ研究所で、総合的なお手伝いをいたします。
